【DOD】ヨンヨンベース TT5-821-GY【ギアレビュー】 | DOD CAMPER（DODはいいぞおじさんのブログ）

タケノコテント2の時と同様で、コロナ禍でキャンプができずにレビューが遅れましたが、ようやく使えました「ヨン様」こと「ヨンヨンベース」のご紹介です。

個人的には「ロクロクベース2」が一番欲しいのですが、ロクロクはオートキャンプ（区画サイト）には大きすぎるので、もう少し小さなシェルター型のテントが欲しいなーと思っていた所に発売された「そうそう、これなのよ」というテント（DODのカテゴリー上はタープ）です。

ちなみに「スパイダーベース」というサイズ感もバッチリな製品もありますが、こちらはポールを外側に配置するのでスペースが必要なのと、外側ポールの多さからペグ打ちの回数が増えてしまうデメリットがあり、残念ながら購入を見送っております。
※中間のゴーゴーベースがあったら飛びつきそう・・・。

※ヨンヨンベースを綺麗にたためるコツをまとめた記事も書きました。購入された方は是非こちらも合わせてご覧ください。
【たたみ方】ヨンヨンベースの綺麗なたたみ方（カマボコ式）【撤収】

基本スペック

■ 4×4 BASE ヨンヨンベース TT5-821-GY
https://www.dod.camp/product/tt5_821_gy/

カラー	ライトグレー/ブラウン
購入価格	￥ 55,000（2021.5当時）
サイズ	（約）W420×D370×H210cm
収納サイズ	（約）W50×D24×H27cm
重量（付属品含む）	（約）7.0kg
材質	生地：30Dナイロン（シリコンコーティング・PUコーティング）ポール：アルミ合金ペグ：アルミ合金

※公式サイトより一部引用

ポイント

ソロ・デュオで余裕のあるワンルームスタイルを実現
メッシュに切り替え可能な前後ドア
開放感のある内部空間
軽量・コンパクト
わかりやすい設営手順
6ｍ×6ｍのサイトに設営可能

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使ってみた

■基本スペックについて

カラーはライトグレー・ブラウンの2色、ロクロクと同様のカラー展開ですね。スパイダーはグレーのみなのですが、これは売れるか分からない「攻めた製品」が故の選択だと思います。我が家は好みで「ライトグレー」を選択しました。

大きさは4人家族としては少し小さめで、カンガルースタイルでのテント扱いなら4人でもピッタリという感じです。テント用途として「カンガルースタイル」にするなら、「いつかのタープ」などと併用するのがオススメで、タープとして使うなら「わがやのテント」のような丁度サイズのテントと併用するのをおススメします。

あとは何と言っても7kgという軽さで、ビックリするほど軽いです。このシルナイロン生地は薄くスケスケなので、設営・撤収時に引っ張ったりするのが破けそうでちょっとだけ怖いです・・・。ユニクロのウルトラライトダウンの感じに近いかもしれません。いつも23.5kgのタケノコテント2を持ち運んでいるので、そう考えると羽毛のような軽さと言っても過言ではありませんね！

■ポイントについて

基本的なターゲットは「ソロ・デュオ」なので、4人ファミリーだとキツキツなのは当然ですね。例えばカンガルーテントを一つだけにして、反対サイドにクーラーボックスやテーブルを置けばめちゃくちゃ使いやすいと思いますし、次回はテントを別に持っていき、テーブルを中に置いてタープとして使いたいと思ってます。つまり拡張性が高すぎる・・・。

フルメッシュも開放感や結露対策で便利です。ただこの製品の一番の特徴は「設営の簡単さ」で、ワンポールテント等と同様に、周りをペグで止めてからポールで支えるだけなので、暑い夏や雨などの悪天候で素早く設営するには持って来いです。

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良かった点

上にも書きましたが、設営の早さ・手軽さを期待して購入しました。「雨が降ってるので早く設営したい」「日差しが熱いので早く影を作りたい」とかですね。実際初張りでの設営もあっという間に終わりました。ただこの薄さでは影の役割が弱く、日差しをかなり通してしまうようなので、チーズタープのようなTCや濃いめの影が作れるタープで過保護張りするのが間違いないと思います。

耐水圧は3000mmと十分なので、雨予報の場合か、林間のような影が作れるサイトでのキャンプに今後活用したいです。

あと地味ですが、デイジーチェーン内蔵が便利でした！

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