https://nesta.co.jp/nature-camp-field
記事を書いている4月12日現在は大阪にも緊急事態宣言が出される等、世界中はコロナ禍の真っ只中です。キャンプは不要不急の外出に当たりますし、基本的に外出は自粛していたのですが、何週間も自宅学習している小学生の息子のストレス解消(とそれに伴う家族のストレス)にとキャンプに出掛ける事にしました。
2020年4月3日(金)。上記の理由からキャンプに行こうと決めたものの、最近は直前のキャンプ予約が全く取れない状況ですよね。それでも空いてるとこはないかなと色々と調べていた結果、3月25日にオープンしたばかりの「NESTA RESORT KOBE(ネスタリゾート神戸)」にあるオートキャンプ場を見つけたのでそこへ行く事にしました(ネスタリゾート自体は2016年7月オープン)。オートキャンプエリアはまだまだオープンしたばかりで情報が少ないため、たくさんレポートしようと思った結果、キャンプ以外の施設の情報も増えてしまいました。という訳で今回は写真多めでお届けしたいと思います!
久しぶりのキャンプという事で、前日までに美味しいお肉や飲み物を準備。当日は10時過ぎに家を出て、11:30前には現地へ到着できました。高速道路を使って1時間くらいですね。道中も平日+コロナ禍という事もあってか、人の賑わいは全くです・・・。
車に乗ったまま入口ゲートに行くと、高速道路の料金所のような形でチケット代を支払います。チケットは2種類あって、
- 1日アクティビティを楽しめる「1Dayパス(大人:税込3,630円、子供:税込2,530円)」
- 敷地内にあるお風呂「延羽の湯」に入館するための「延羽の湯 入館パス(大人:税込1,500円、子供:税込800円)」
が選べます。キャンプだけなら延羽の湯のパスだけでもOKですね(サイト代は別ですが)。今回は当日にアクティビティで遊んで、翌日はチェックアウトまでゆっくりして帰るという計画だったので、1Dayパスを家族分購入しました。支払いが終わるとこんな感じで手首に着けるパスをもらえます。
1Dayパスがなくても個別にお金を払えばアクティビティに参加はできますが、3つくらい遊べばチケット代をペイできると考えると1Dayパス一択かなと思います\(^o^)/
入口ゲートを進むとしばらく走ってホテル前の駐車場に車を停めてレストランでランチをする事にしました。ちなみに敷地は広いので、各アクティビティにも自家用車で移動するか、ゴルフ場にあるタイプの4人乗りカートに乗って移動するみたいです(宿泊者用?)。ランチはお安めのうどんへ。コシがあって美味しかったです!ランチは後述の屋台もあるので、軽く+安く済ませるならそっちでも良いかもしれませんね。
ランチ後は駐車場の横にある「FOREST MARKET(フォレストマーケット)」へ。ここはネスタリゾート神戸のグッズ販売以外にも、CHUMSやCOLEMANなど有名ブランドのアウトドアグッズの販売や地ビールなども売ってました。地ビールはお土産に購入(*´∀`)
そこからいよいよ各アクティビティへ遊びに行きました。最初は一番乗りたかった「ワイルド・バギー」。道中は桜が咲いていて綺麗でした。駐車場に車を停めるとバギーの受付までにネット付きトランポリン(ワイルド・ジャンピング)やジャイロボード、テニスが楽しめるエリアが見えます。
しばらく歩いてバギーの受付へ。アクティビティ用の同意書にサインをして、レインウェアを購入して、「チャレンジサーキットコース」へ移動します。コースは4種類ほどありますが、一部は整理券制で売り切れになっていて乗れませんでした。また1人乗りは年齢+身長制限だったので、息子と娘と1人ずつ一緒に乗りました。ちなみにレインウェアですが基本的に必須です。晴れていたので最初買わずに行こうとしましたが、前日の雨もあって地面はドロドロで、スタッフさんに「絶対汚れますよ!」とお墨付きを頂けるほどです。レインウェアは安物で破れやすいですが、カヌーなど濡れるアクティビティは他にもあるので、使い回したり自前で持っていったりしても良いかもしれませんね。
続いて空中系アトラクションがある「スカイジャングル」へ。こちらも車で移動しますが、道が分かりにくく、近い駐車場の場所まで若干迷いました。ここでは以下の4つを選んで列に並び、順番に案内されて中に入って行きます。
- ハイコース:ハーネスを付けて、高所にある不安定な足場を進んでいくアトラクション
- ローコース:ハイコースの低いバージョン。小さい子供向け
- ジップライン:そのまま。距離は200mくらい?(乗ってないので分からず)
- クイックジャンプ:バンジージャンプのようなもの。高さは4〜5mくらい?
スタッフさんが多いと回転が早いのかもしれませんが、全く並んでいなかった「ローコース」で30分ほど待ちました(運が良くタイミングが合えばもっと早くできそう)。この日はアトラクション毎にベンチの列が分かれていました。
娘はローコースも怖いという事で横にあるアスレチック「サンシャインジム」で遊んでました。
その隣にはBBQ用の施設「GRAMP BBQ PARK」、下に降りていくと傾斜の中腹でフリスビーゴルフ、その下にはヒーローショーができるようなステージ(何故か屋台)がありました。アイスの自動販売機とベンチがあったのでひとしきり休憩してから、お次はステージの奥にある「アニマル・フレンズ」へ。
「アニマル・フレンズ」、可愛い動物やその赤ちゃんが居て癒やされます。が、いちコーナーなのでそんな広くないですね。個人的にはハリネズミを初めて見れたのが嬉しかったです。普段は触れ合えるのがポイントだと思いますが、コロナの事もあるので程々に触らせてもらって後は鑑賞してました。
こっち?を見る羊。近づいてよく見る目が・・・やっぱりこっち見てる?(*´∀`)
もふもふ赤ちゃんエリア。癒やされるゥ!!
バギーのとこに居た木製のライオンもそうですが、ここには木製の動物がたくさん展示されてますね。しかもクオリティが抜群に高い(時々低いのもある)。
そんな感じでネスタリゾートのアクティビティを十分に楽しんでいたら、ちょうどチェックインの15時になったので移動する事にしました。駐車場までの帰り道、キャビンやグランピング等の宿泊施設と、遠目にプールが見えました。夏はここからプールに行けるとなると便利で良いですね。
「FOREST MARKET」近くの通路を上っていくと「スカイジャングル」横に出るので、その近くの駐車場に車を停めてレセプション(受付)でチェックインの手続きをします。管理棟は翌日の晴れた日に撮ったせいもありますが、ここだけ見るとリゾート感がハンパないですね!
レセプションの中も良い感じにオシャレでした。薪は30本で700円だったので一束買いました。
チェックインが終わったのでサイトへ移動したのですが、途中プール付きのスイートキャビン横を通ります。公式サイトの写真を見ると、キャンプしてる自分達との格差がすごいですね。これはテンション上がるだろうなと思ってたら、案の定、晩に騒ぐ声が聞こえました(スタッフさんに注意されてました)。
サイトは桜の木を中心に円形に並んでいて、地面は砂利、サイト内は芝。サイト同士は垣根で仕切られていてプライバシーも配慮されています。広さは約80平米と中々広く、電源あり(別途¥1,100/泊)、シンクあり、シンク横に電灯あり(スイッチあり)と不便さはありません。また一部の垣根に扉を付いていて、グループキャンプの際に扉を開けて行き来をしやすくしているみたいです。色々と考えられてますね。
トイレは男女別で、外から見ると仮設トイレに見えますが、中はウォシュレット付きの個室2つに小便器1つと非常に清潔で綺麗です(女性は個室2つ)。
ゴミは「燃えるゴミ(生ゴミ・食品トレイ・プラスチック等)」「燃えないゴミ(ペットボトル・アルミ/スチール缶・ガス缶・びん等)」「灰捨て場」と大体対応してくれています。
利用はしませんでしたが、サイトから一番近い自動販売機はスカイジャングルのところにあるようです。歩いても行けそうな距離ですが、夜は特に車も通る道で危険なので、車でレセプションの駐車場まで行った方が良いと思います。
話はキャンプに戻りますが、こちらはシンプルなもので、お酒を飲みつつ設営開始。カマボコテント(クエ)の設営も慣れたのでサクッと終わって子供とフリスビー。お風呂は1Dayパスでホテルの浴場が使えるとの事ですが、コロナを警戒してノーフロタイムにしました。
晩御飯は定番のお肉BBQ(1,270円の厚切りタンがメイン?)と、ホタルイカのアヒージョ。
子供の就寝後はいつものように焚き火をひとしきり楽しみ、就寝時は持ち込んだセラミックファンヒーターを点けて寝ましたが、そのお陰か凍える事なく寝れました。翌朝は晴れていたので綺麗な朝日と共に起床。朝ごはんは「スパムにぎり」。うさサンドメーカーのせいで最近自宅でもホットサンドが増えて、キャンプの朝ごはんネタがなくなって困ってましたが、これはめちゃくちゃ美味しかった!ご飯はラージメスティンで。
その後はシュラフやグランドシートを干しながら、ダラダラとチェックアウトまで過ごし、ゆっくりして帰宅しました。
総評としては「新しくて綺麗」というのが効いてますが、移動距離・コスパ(チケット含む)・スタッフさんのホスピタリティを考えて、今まで行った中でもかなり上位でお気に入りのキャンプ場となりました。今は10サイトだけですが、スタッフさん情報では拡張されて今後増えるとの事。実は既に7月に予約を入れたので今から非常に楽しみです!\(^o^)/
後日談
チェックアウト時にアンケート用紙を出されたのですが、考えたら色々と書きたい事があるかも?と思って、後日メールで送りますと回答して実際に後日メールをしたんです。「焚き火台を洗う場所が分からなかった(なかった)」とか「ホームページにレンタル品のリストを掲載して欲しい」「マップに方角書いて欲しい」とか。そしたら2日後にご丁寧なメールを頂きました。「早急に対応します!」とか書いてたので対応が早くて素敵だなと思ったら送信者の名前の肩書が「総支配人」って書いてました。ちょっとビックリしましたが、いちキャンパーのメールにわざわざ回答して頂けるなんてと嬉しかったです(*´∀`)
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