2019年頃からジワジワと人気の出てきた二次燃焼が楽しめる焚火台ですが、DODらしいネーミングで人気の製品「めちゃもえファイヤー」のご紹介です。
基本スペック
■ MECHA MOE FIRE めちゃもえファイヤー Q3-626-SL
https://www.dod.camp/product/q3_626_sl/
カラー | シルバー |
購入価格 | 約¥15 ,000(2020.10当時) |
サイズ | 焚き火台:(約)W43×D14×H24cm※取っ手を含まず テーブル:(約)W45×D16.5×H13cm |
収納サイズ | (約)W45×D19×H25cm |
重量 | (約)7.7kg |
その他 | 材質 本体:ステンレススチール テーブル:スチール(高耐熱塗装) キャリーバッグ:600Dポリエステル 付属品 テーブル、キャリーバッグ |
ポイント
- 二次燃焼の炎を楽しめる
- 二次燃焼を作り出す2層構造
- 燃焼効率が高く煙が少ない
- コンパクトで持ち運びやすい
- 40cmの薪が入るピッタリサイズ
使ってみた
■基本スペックについて
デザイン自体は非常にシンプルで、シルバーの箱にウサギのロゴが付いてるだけですが、ドッシリ感があって良い感じです。サイズ感はやや大きめで、重量は約8kgとずっしり重く、持ち運びはやや大変ですが、そこそこの強風でも動く事はなく本体には影響ありません。寧ろ風が吹くので更に燃えます。
テーブルとキャリーバッグが付属なのは嬉しいですね。
またSOLO STOVEのように円柱型ではなく四角形な点は、デッドスペースが少なく積載しやすいです。専用ケースも付いてますので、出して使う・使ったらケースに入れる、と組立は不要。最初は使うたびに洗ってたのですが、DOD公式のインスタライブでDODお兄さんは「洗わずにそのままケースにしまう」と聞いてからは私も同じようにしています。
※灰は捨てないとケース内が灰だらけになります
■ポイントについて
何と言っても「二次燃焼」です。「煙として排出される可燃性ガスを二次燃焼として燃焼させる」との事で、名前の通りめっちゃ燃えるので、パチパチではなくメラメラ燃える焚火は最高ですね(ゆっくり燃えるパチパチも私は好きです)。調子に乗ると高い火柱が上がるので注意してくださいね。逆に燃えない時は薪を詰め過ぎなので、下に空間ができるよう薪同士を少し話して組むのが良いです。
そして「燃焼効率」がとても良いので、内部に燃え残った薪が残ることは少なく、全てを灰にしてくれます。たっぷり入れた薪もメラメラ燃えて、パチパチと静かに熾った後は灰しか残りません。普通の焚火台だとたまに燃え方が弱くて、そろそろ寝たいのにまだ燃えてるみたいな事がありますが、めちゃもえは燃え尽きスピードも抜群です。
収納については若干難点で、二次燃焼の構造の都合で小さく解体・収納はできませんが、土台のスチールテーブルを上から被せるようになっていたりと工夫はされています。
■良かった点について
シンプルな話ですが、何と言っても焚火が楽しくなります。たまに火付きが悪くて燃えにくい広葉樹もありますが、めちゃもえにかかれば綺麗に灰になりますよ。逆に言えば、薪の減りが早く燃費は悪いです。
また推奨はされてませんが、ホットサンドメーカー(写真はうさサンドメーカー)を上に乗せる事も出来ます。五徳があれば使うのが無難ですが、意外とマッチしています。
■改善して欲しい点について
上の通り、分解できない点と重量がある点がデメリットですが、これはもうどうにもならないですね。そういうものだと理解しておくべきポイントだと思います。あとは冬に最適な焚火ですが、めちゃもえは観賞用の焚火台なので温かさは重視されておらず暖をとるには不向きです。
ソロ用・バイカー用には姉妹品の「ぷちもえファイヤー」がありますのでこちらをお使いください。
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DOD公式インスタライブ
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おススメ度
★★★(星3)
必須ではないけど、積載に余裕があれば持って行こう!
以上、「めちゃもえファイヤー」のレビューでした。
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