【DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)】コネクタブルスクリーンタープ TT5-530【ギアレビュー】

http://www.doppelganger-sports.jp/product/tt5_530/

※2017年9月8日の公開時の記事を追記・更新しています

2017年の7月に購入しました。要件として「夏の虫を防ぐ」「暑いのでメッシュにできれば良い」「広い」といった感じでマッチしたのがこのスクリーンタープで、それ以前に購入していた「プレミアムワンタッチテント」と別売りのトンネルで綺麗に接続できるというのも購入に至ったポイントです。

設営については構造が単純なものの、総量が16kg近くあるため、広げるのもたたむのも一苦労します。やはり最低2名いないと厳しいかもしれません。また「脚を広げて伸ばすだけのシンプルな設計」という事らしいですが、骨組みを延ばすのは中々力が要りますし、中央の天井が落ちて来る事があり、バランスを取るのが難しい印象です。

また中央天井から伸びる関節部分が中央以外に連結してないので、ストームロープを張ったとしても結構グラグラします。以前もこれと同じ型のものを購入しましたが、風の強い日で骨組みが曲がり、プラスチック部分が折れて使えなくなってしまいました。

四方の壁は閉じたり(夏なのでやってない)、メッシュにして虫よけにしたり、全て開けて開放感を出したり、バリエーションは様々で色んな状況に対応できます。耐水圧は2000mm、UPF50+という事もあり、雨や太陽には強くていいです。



内部は3.5m×3.5mと広いので、大人4~5名ぐらいなら十分に広々と使えそうです。また生地に防炎加工があるので、中での火を使った料理も安心でした。

これで価格は約¥29,000と非常にお買い得だったのですが、3回目の使用で天井部分が上手く固定できなくなり、何度も頑張っても天井が落ちて来るようになってしまったため、サポートに連絡した所、どうやら同様の報告(欠陥?)があったようで返品扱いとなりました。この欠陥を直してもらえるよう次回作に期待したいと思います。

■「コネクタブルスクリーンタープ2」に関する追記(2018.11.5)
2018年の夏頃に上記問題を解決した「コネクタブルスクリーンタープ2」が発売されました。このブログでは「購入済みギアの使用感」をお伝えしていますが、「コネクタブルスクリーンタープ2」を検索してやってくる方が多いので、コンセプトに反してこちらは「未購入」ですが少しコメントしたいと思います。
基本的なスペックはそのまま、上記問題(天井部分の固定ができなくなる)が解決され、他製品でも使用されているワンタッチ機構になりました。また別売りのトンネルを購入しなくても「プレミアムワンタッチテント」と連結できるという点も素晴らしく、「プレミアムワンタッチテント」持ちの私としては非常に嬉しい改善です。ただ他メーカーも含めてスクリーンタープ特有の問題として、天井が重くポールの負担が大きいため、ポール(または接合部分)が折れるという現象は割と発生しそうです。amazonでのレビューでもポール破損の報告がありました。
現状の結論としては「買いではない」ので、初心者向けのこちらの「ワンタッチタープ」を利用する方が良いと思います。DODもこちらのタープの4面をメッシュにするオプションパーツを開発・販売する方が良いと思いますがいかがでしょうか(*^ω^*)

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