2018年8月18日(土)、滋賀県高島市の朽木(くつき)にあります「朽木オートキャンプ場」に行ってきました。今回は「初めての連泊」という目的がありましたので、土日に加えて月曜日をお休みして、土日に空いている所を探して見つけたのがこちらのキャンプ場です。いつもに比べてやや遠かったですが、別に不人気で空いているという事もなく、周辺も含めて非常に良い所でした。ちなみに「朽木キャンプ場」で探すと「桑野橋河川公園」が見つかりますが、こちらはオートキャンプ場ではない川沿いのスポットで、キャンプ場としてはこちらの方が人気のようです。
移動はもちろん高速道路で車移動。今回は土曜の朝という事もあり、京都付近が大渋滞で名神で行けば「京都南」手前でアウトの模様。これを回避するために第二京阪からの阪神高速京都線で山科まで行き、一般道を経由して西大津バイパスに乗りました。ここからの渋滞は避けれないので仕方ないですね。
今回は久しぶりに普通のBBQ予定だったので、途中「平和堂」に寄って野菜とお酒だけ買いこみ、そこから湖西道路を一直線。そして琵琶湖大橋付近から367号、通称「鯖街道(さばかいどう)」の山道をゆっくりと北上すると、鯖街道に入って1時間ほど朽木に到着しました。トータルだと2時間半くらいでしょうか。
まずは「道の駅 くつき新本陣」にて「鯖寿司」を1本買って家族みんなで分け分け。ランチを食べ損ねていたので大人も子供も貪って食べました。焼き鯖寿司だったので食べやすくて美味しかったです!ちなみに鯖街道には幾つか鯖寿司の有名店がありますが、そっちで買うと良いお値段がします。まあ美味しいんだろうけど、我が家は断念しましたorz
次に一旦現地に行ってアーリーチェックインできるか確認したのですが、「掃除がまだ」という事で先に「宝牧場(たからぼくじょう)」へ行きました。ここでは夏バテしている牛さんを数分ほど見学して、牧場併設のお店をチェック。ソフトクリームが美味しそうだったのでこちらも分け分け。翌朝用の牛乳だけ買って、道の反対側にある併設の焼肉屋+肉屋さんへ移動して、晩御飯の近江牛のお肉と豚肉を買いました。こちらはリーズナブルなお値段で近江牛が買えてお得です!
買い物は終わったのでキャンプ場へ戻りチェックイン。サイトはオートキャンプ場によくあるタイプのレイアウトで、中央と周囲にサイトが配置されて、ぐるっと道が通ってるやつです。今回は電源+流し付きのAサイトを選んだのですが、川遊びに行くなら川沿いのCサイトの方が近くておススメですね。
土曜という事もあり全体的にサイトは埋まってましたが、道向かいのサイトは空いてたので子供はそこらへんで遊びつつ、大人はせっせと設営開始。地面は結構硬くてペグ打ちは大変でした。またサイトの流しの上にちっちゃい屋根があるのですが、これで影が出来て地味に便利でした。
設営が終わると管理棟で薪(一束¥500円だったかな?)を購入して、ダイソーで買った「魚とりあみ」を担いで、さっそく子供達と「川遊び」へ!本気の遊びは翌日にと思ってたので水着なしで涼みに行った感じですが、川遊びの場所としては最高ランクが付くレベルの場所でした。川の中央は河原になっていて荷物が置けるし、基本的にはくるぶしが浸かる程度の深さで小さな子供を遊ばせるにも安心。少し奥に行けば膝くらいまでの深さになりますがその程度。飛び込みなんかはもちろんできませんが、未就学の子供を連れて行くには非常に良い場所でした。魚も結構泳いでるし、水質も抜群に綺麗です!
子供たちは戻りたくないようで駄々をこねられましたが、川遊びの下調べはそこそこにして、汗だくの体を清めるべくお風呂へ移動。お風呂はキャンプ場近くの「グリーンパーク思い出の森」の施設にあります。そこそこ距離があるので車で移動してくださいね(山の上なので歩くと登坂もキツいです)。お風呂は露天風呂もあって良い感じでしたが結構混んでました。鯖街道沿いにはたくさんのキャンプ場や川遊びができる場所があるようなので、周辺からグリーンパークのお風呂に来るのかもしれませんね。
お風呂から帰ると早速火おこしをして晩御飯の準備です。一日目はただ焼くだけ。先日のBBQで余ったソーセージを焼いて子供に食べさせつつ、待望の近江牛を焼いては食べます。ちょっと安めを買ったせいか油が多めでしたがお肉は美味しかったです。毎度の事ですが、食べるのに集中するので晩御飯の写真はあまり撮れません(*^ω^*)
その後は子供がサクッと寝てしまったので早めに焚火を始めてマッタリしてました。周辺にライトが全くないので、夜空の星が綺麗に見えたのが良かったです。夏の空だと「北斗七星」「カシオペア座」「夏の大三角(ベガ・デネブ・アルタイル)」「さそり座(アンタレス)」辺りがよく見えますね。元々星座は好きな方ですが、キャンプを機に色んな星座がすぐに見つけれて、子供に教えれるようになりたいなと思います。
二日目の朝。「11時までに撤収準備!」とか慌てなくて良いのがたまりませんね!元々ここはチェックアウトが14時と遅いので皆さんゆっくりしてます。朝ごはんは買ったばかりの「ホットサンドウィッチクッカー」で作る「ホットサンド」。見た目重視でCHUMSを選びました。超熟の食パンにハム・キャベツ・チーズにアボカドを入れて、強引にプレスして焼くやつです!出来たては熱々でなかなか食べれませんが、慎重に焼いてたので綺麗に焼き目がつけれました。味も最高です!
朝ごはん後は最初に寄った「道の駅 くつき新本陣」で日曜限定の朝市があるという事で行ってみました。爺さん・婆さんが10人ほど自前の野菜や加工品を売ってたので、一玉400円の小さめのスイカと、夜ご飯はカレーにしようと茄子などの野菜を買いました。カレーのルーや足りない野菜は近所の商店「ダイキン」で買いました。Googleで調べると「マルハチ」と間違ってるのでお気を付けください(別の「まるはち」というお店もあります)。ダイキンでは「氷」や「凍ったペットボトル」もあるので便利です。お酒も追加で買いました。ちなみに道の駅の向かいにローソンがありますが、ここでは「凍ったペットボトル」が売り切れてました。ダイキンは商店で外観はアレですが、親切なおばちゃんが接客してくれるので是非寄ってくださいね!
そして戻ってからは子供がお待ちかねの川遊び。水着に着替えて網を持って遊びに行きました。若干曇ってたので冷たい水は寒いくらいでしたが、他のご家族も含めて子供達は気にせず飛び跳ねてました。私も一生懸命に網を振ってましたが魚はなかなか捕まえられず。
そんな感じでお昼になったので、鯖街道沿いのお蕎麦屋さん「永昌庵(えいしょうあん)」に行きました。人気店のようで大きな木のテーブルに相席して「やまかけ」を食べました。山芋の粘りがすごくて美味しかったです。例によって食べるのに必死で写真はありません!
お蕎麦だとすぐにお腹が空いてしまったので、再び宝牧場へ行ってシュークリームを食べました。個人的にはアイスクリームよりもこっちのが好きかな。子供はプリンを食べましたが、あまりに美味しかったのか分けてくれませんでした。
そこからお風呂の準備を持って、「グリーンパーク思い出の森」の敷地にあるアスレチックへ移動。そんなに広くはないですが、すべり台の階段が木製でヤバかったです。本体もなかなかの迫力で面白かったですが、カーブが急すぎて途中止まってしまうのと、最後のストレートが雑に早くなるのがポイントでしょうか。子供は何度もすべってはしゃいでました。
汗をかいたのでそのままプールへ移動。お風呂とプールはセット料金がありますが、入り口や着替えは全く別の場所なのでちょっと面倒ですね。中も日曜で混んでたのでゆっくりはできませんでしたが、今年初のプールで楽しかったです。プールの外にある階段を下りて行くと、天狗の口をかたどった小さな温泉があったので冷えた体を温めました。プールの後はすぐにお風呂に行って、サイトに戻ってからすぐにカレー作り。野菜は朝市のお婆さんとダイキン、ご飯は「サトウのごはん」、お肉は宝牧場の「近江牛」と朽木の現地調達です。連泊だと翌日の食材は出発前に準備しにくいので色々と勉強になりました。
そして三日目の朝。昨晩のカレーを超熟に挟んでカレーサンドです。前日に宝牧場で美味しそうなパンを買ってたのですが、それよりもカレーサンドが抜群でした。そう、写真はありません。
そこからチェックアウトまで時間があったので、テントが乾くまでは車の掃除をしたり、子供と一緒に網を持って、キャンプ場にたくさん居た赤とんぼを追いかけまわしたりしてました。チェックアウト後は「グリーンパーク思い出の森」のレストランで定食のランチ。食後はアドベリーのソフトクリームで〆。帰りも変わらず渋滞でしたが、初の連泊キャンプは非常に良い思い出と経験になりました。
そういえば朝市で買ったスイカ、帰ってから食べましたが今まで食べた中で一番美味しかったです。皮がある外側の白い部分がめっちゃ少ない!お爺さんの愛情込みですかね?ありがたやー。
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